大相撲の女人禁制問題
土俵に女性があがるのは禁止、という伝統が相撲ではあるらしい。命の危険があっても看護師の女性が土俵に上がってはいけない、というのは命よりも相撲の伝統を守るということなのでしょうか?
静岡県のちびっこ相撲でも、従来は女子もやれてたのを今年から女子は土俵にあげないようにと相撲協会から通知があったようです。
これは、静岡市駿河区で8日に開かれた大相撲の春巡業「富士山静岡場所」で、力士が土俵で子どもに稽古をつける「ちびっこ相撲」に参加予定だった小学生の女の子が、日本相撲協会からの要請で土俵に上がれなかったという事件です。
実行委員会によると、「ちびっこ相撲」には複数の女児が参加予定だったが、4日に協会の荒磯親方(元幕内玉飛鳥)から電話で「女の子は遠慮してもらいたい」と連絡があったとのことです。つまり、日本相撲協会から公式に要請された、ということですから、日本相撲協会の方針として、女子は土俵にあげない、という方向だと思われます。
それなら、女性が相撲を観戦することも辞めればいいと思いますね。
相撲はそんなにかっこいいスポーツでもないし、曙がボブ・サップにぼろ負けしたように格闘技としても、そんなに強くありません。
相撲協会も女性を敵に回す意味がよくわからないです。
相撲ファンの女性もいるのに、大事なファンやお客様にわざわざケンカを売っているようなものです。
貴乃花事件の時も思いましたが、時代錯誤も甚だしい、と思いますね。
アメリカなら訴えられるところでしょう。
レスリングやボクシングでも女性がやる時代ですから、相撲だけ禁止というのもおかしいです。
柔道、空手等、日本の伝統武道でも、女子選手が昔から活躍しています。
相撲協会は頭がおかしいのではないか、と思う人もいるんじゃないですかね?